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仕事探しの20代のブラック企業の見分け方

   

1.20代を食いものにしているブラック企業の実態

 2013年8月11日に第2回ブラック企業大賞2013の、ノミネート企業8社が発表されました。作家・弁護士・大学教授などで構成されているブラック企業大賞企画委員会が日本国内のブラックの疑いがある企業を調べて、1位から8位までランキングし受賞理由も合わせて発表されます。これはマスコミなどでブラック企業のことが報道されても、それがなかなか働く現場の向上に結びついていないことから企画されました。

 2012年のブラック企業大賞は東京電力でしたが、2013年度はワタミフードサービスがブラック企業大賞を受賞しました。東京電力の受賞の理由は福島第一原発事故での復旧作業で起きた被爆労働で、社会正義の観点からも看過できない非人道行為と人類の歴史においても類を見ない恥ずべき行為でした。ワタミフードサービスの受賞の理由は2008年6月に正社員だった女性社員が、月141時間の残業から精神疾患と過労自殺に追い込まれたにも関わらず、渡辺美樹会長が遺族との面談も謝罪も拒否していることです。

 世の中にはこれらにも沢山のブラック企業が存在していて、その殆どが20代の若者を食いものにしています。ブラック企業大賞のように企業名とその受賞理由が発表されたところは分かりますが、それ以外のブラック企業の見分け方をどうすれば良いのかを一緒に考えていきたいと思います。

2.ブラック企業の特徴と見分け方

 いつも求人を掲載している場合は、ブラック企業の可能性があります。これは社員が定着しないからで、辞めていくことを前提に大量に20代の若者を採用しているケースが考えられます。その場合も社員の人数に対して募集人員が妙に多い場合や、仕事のハードルの低さがやたらと強調されている企業は要注意です。また求人広告に20代でも店長になれるとか、将来は仕事を覚えて独立するチャンスがあるとか、支援制度があるとかを強調している場合も注意が必要です。

 グローバル企業を謳っていて、何年間か頑張ればあなたも海外勤務ができる、などの求人広告に掲載している企業も要注意です。つまり何年間かは海外勤務を餌に朝早くから夜遅くまで働かせて、使いつぶしている可能性があるからです。そういう企業は会社が設立された年数の割りに、社員全体の平均年齢が若く20代が多かったりします。

 ブラック企業の見分け方ですが社員の離職率を調べたり、直接その企業に訪問して働いている社員の姿を確かめるのも一つの方法です。実際にその企業に行ってみてもし罵声や怒声が聞こえたならば、応募や内定をもう1度考え直したほうが良いでしょう。もう一つの方法としては、信頼が置ける転職サイトを活用することです。人材紹介会社が運営している転職サイトの担当者に、その企業の離職率や社風などを尋ねると親切に教えてくれます。

ここがポイント!
●いつも求人を掲載している企業はブラック企業の可能性がある
●社員の人数に対して募集人員が多い場合も注意が必要
●求人広告に20代でも店長になれるとか記載されている場合も要注意
●グローバル企業を謳っている企業もブラックの可能性がある
●社歴の割りにやたらと20代の社員が多い場合も用心する必要がある
●ブラック企業の見分け方は社員の離職率を調べたり直接その企業に訪問する
●信頼が置ける転職サイトに登録して企業の離職率や社風などを尋ねる

まとめ

 20代の若者のやる気を悪用する、ブラック企業の存在は許せません。ブラック企業の犠牲になっているのは20代の若者が中心ですが、これはまだ社会の仕組みや世の中のことが良く分かっていないことを、利用する悪質な経営者がいるからです。そのためにも信頼が置ける、転職サイトに登録することをお勧めします。

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